ジャニス

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監督:エイミー・バーグ Amy Berg

監督:エイミー・バーグ

 1970年10月生まれのドキュメンタリー映画監督。アメリカ・ロサンゼルスでユダヤ系アメリカ人の家庭で生まれる。ロサンゼルス近郊のサンフェルナンドバレーで育ち、現在はジャニスも訪れたヴェニス・ビーチで生活を送っている。本作を含め、『フロム・イーブル〜バチカンを震撼させた悪魔の神父〜』(Deliver Us from Evil)(06)や『ウエスト・オブ・メンフィス 自由への闘い』(West of Memphis)(12)など今までに計6本の映画作品を監督。
 ドキュメンタリー映画を撮り始める前は、CNNやKCBSのニュース番組を制作していた。KCBSで彼女が制作した番組「30 Minutes of Special Assignment」などが、TV業界でのアカデミー賞ともいえるエミー賞(Emmy Award)を2003年と2004年に受賞した。
 『フロム・イーブル 〜バチカンを震撼させた悪魔の神父〜』では、聖職者の児童性的虐待、及びカトリック教会と児童性的虐待の歴史・文化を扱い、2006年のロサンゼルス映画祭の最優秀ドキュメンタリー賞を受賞、さらに第79回アカデミー賞では長編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされた。2012年の『ウエスト・オブ・メンフィス 自由への闘い』では、映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのピーター・ジャクソンのプロデュースで、1993年に実際におきた“ウエスト・メンフィス3”という有名な冤罪事件を巡る一連の経緯と真相に迫る作品を撮り、観客から称賛を浴びた。この作品で、サンダンス映画祭やトロント国際映画祭を含めた映画祭で数多くの映画賞を受賞している。
 また映像制作に加えて、女性の権利やフェミニズムを扱う専門誌やユダヤ人系機関紙、さらにアメリカやフランスで刊行される週刊誌・月刊誌など幅広い分野で執筆活動も行っている。

製作:アレックス・ギブニー Alex Gibney

製作:アレックス・ギブニー

 1953年アメリカ・ニューヨーク生まれのドキュメンタリー映画監督・プロデューサー。父親は『太平洋の世紀』などで知られるジャーナリストのフランク・ギブニー。イェール大学で学士号を取得後、カリフォルニア大学ロサンゼルス校大学院で映画を学ぶ。
 1992年にPBSで放送された父の著作のテレビシリーズ化『太平洋の世紀〜アメリカ人ジャーナリストが見たアジア〜』でエミー賞を受賞。2003年に同じくPBSで放送されたマーティン・スコセッシが製作総指揮を務め、ヴィム・ヴェンダースやマイク・フィギスらが監督した音楽ドキュメンタリーシリーズ『THE BLUES Movie Project』ではシリーズ全体のプロデューサーを務めた。2005年の『エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか?』で第78回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされ、2年後の『「闇」へ』で第89回同賞の受賞を果たした。また2008年のドキュメンタリー映画『GONZO〜ならず者ジャーナリスト、ハンター・S・トンプソンのすべて〜』を監督し、ハンター・S・トンプソンの著作の抜粋やさまざまな人物へのインタビューをもとにジョニー・デップのナレーションにのせて彼の人生に迫った。ハリウッド・レポーター誌が「これ以上の人物ドキュメンタリーはない」と評すなど、高い評価を得た作品である。
 アメリカの男性誌「エスクァイア」は、2010年の号で「ギブニーは私たちの時代の最も重要なドキュメンタリー映画監督になる」と評している。映画製作の他にも、ニューズウィーク、ロサンゼルス・タイムズ、ニュー・リパブリック、シカゴ・リーダー、サンフランシスコ・クロニクルなどに寄稿している。

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ナレーション:キャット・パワー
Cat Power (1972.1.21〜)

キャット・パワー

 キャット・パワーことショーン・マーシャル。アメリカ・アトランタ出身の1972年生まれのシンガーソングライター。95年にアルバム『ディア・サー』でデビュー。その後もソニック・ユースのレーベルから2枚目、そして現在のマタドール・レコードから着々とアルバムをリリースしキャリアを重ねる。2007年には『ザ・グレイテスト』(オリジナルアルバム)をリリース、最大のヒット作となる。2008年には、ジェイムス・ブラウン、ディラン、シナトラ、そしてジャニス・ジョプリンなど、ショーン自身の敬愛する60年代〜70年代の音楽を中心に収録したカヴァーアルバム『Jukebox』を発表。現在の女性シンガー・ソングライターの中でも異彩を放ち、音楽的のみならずカルチャー的アイコンとしても名を馳せる。また、ウォン・カーウァイ監督、ノラ・ジョーンズ主演の映画「マイ・ブルーベリー・ナイツ」で、一場面のみの出演ながら、ジュード・ロウの元恋人役を印象的に演じた。

ビッグ・ブラザー&ホールディング・カンパニー
Big Brother and the Holding Co. (BB&HC)

ビッグ・ブラザー&ホールディング・カンパニー

 1965年にサンフランシスコで組まれた、サイケデリック・ロックバンド。ジャニス・ジョプリンを1966年にリード・シンガーとして迎えたことで名を広く知られるようになる。ジャニスと共に活動していたメンバーは、サム・アンドリュー(1941.12.18〜2015.2.12)、ピーター・アルビン(1944.6.6〜)、デヴィッド・ゲッツ(1940.1.24〜)、ジェームズ・ガーリー(1939.12.22〜2009.12.20)である。ジャニスを加えたBB&HCはエネルギッシュな演奏と圧倒的なボーカルによって人気を集め、1967年6月にはモンタレー・ポップ・フェスティバルに出演したことにより、その名は一気に全米へと知れ渡る。これがきっかけとなって大手レコード会社のコロムビアと契約し、翌年8月にセカンド・アルバム『チープ・スリル』をリリースすると8週間連続1位という記録的なヒットを打ちだした。サム・アンドリューはジャニスと共にビッグ・ブラザーを一度脱退するが、その後復帰。しかしグループが1972年に正式に解散。メンバーはその後各々多方面で活躍。1987年には再結成を果たしている。

クライヴ・ディヴィス
Clive Jay Davis 1932.4.4〜

クリス・クリストファーソン
Kris Kristofferson 1936.6.22〜

ボブ・ウィアー(グレイトフル・デッド)
Bob Weir 1947.10.16〜

デヴィッド・ドルトン
David Dalton 1945.1.15〜

ディック・キャベット
Dick Cavett 1936.11.19〜

ローラ・ジョプリン

マイケル・ジョプリン

カントリー・ジョー・マクドナルド
Country Joe McDonald 1942.1.1〜

ARCHIVES ─アーカイブ映像出演者─

ジョン・レノン
John Winston Ono Lennon 1940.10.19〜1980.12.8

オノ・ヨーコ
Yoko Ono Lennon 1933.2.18〜

ジュリエット・ルイス
Juliette Lewis 1973.6.21〜

メリッサ・エスリッジ
Melissa Etheridge 1961.5.29〜

ピンク
P!NK 1979.9.8〜

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